男里川定例探鳥会の報告:平成29年(2017年)度

2017/9/23(土)/天候:くもり/参加者23名/観察種数34種/鳥合わせ

南海電鉄樽井駅前には、秋祭りの提灯飾りが設置されており、泉州路に秋の訪れを告げる。

先月に続き、今月も干潮時刻が14:15と潮の状況は芳しくなかったが、海岸部で時間調整をしながら、いつもの観察コースを変更することなく探鳥。

今月もシギやチドリ類を中心に探鳥。コチドリ、シロチドリ、イカルチドリ、トウネン、イソシギ、キョウジョシギ、ソリハシシギ、キアシシギ、チュウシャクシギと

先月より1種多い9種類のシギやチドリを観察。個体数も多く秋の渡りのピークを迎えたようだ。

台風18号が通過し、気温が一気に下がったためか、今まで干潟の表面を覆いつくしていたカニの姿が、めっきり少なくなっていた。

また、ウミネコの個体数が増え、モズも出現しするなど秋の気配を感じる探鳥会だった。参加された皆さんお疲れ様でした。

参加リーダー:北野谷、栄本、酒井、中田(写真)、中野(報告)

2017/8/26(土)/天候:くもり/参加者17名/観察種数29種/鳥合わせ

今日は、満潮時刻と重なったので、潮が引くのを見計らいながら、いつもの探鳥コースを一部変更してシギやチドリを中心に探鳥。

観察したシギやチドリは、イカルチドリ、コチドリ、シロチドリ、キアシシギ、ソリハシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、トウネンの8種類とまずまずの出現状況。

個体数は、イカルチドリとキアシシギが多かったが、フラグとリングが装着(右足上に緑のフラグATLの文字、左足下にリング)されたキアシシギ1羽が混じっていた(オーストラリアクィーンズランドで装着された個体と思われる)。

探鳥会終了間際には、干潟も露出し、シギやチドリが近くに寄って来たので、暑い中、探鳥会終了後も引き続きシギやチドリを観察(撮影)されている方が多くおられた。

また、今月の探鳥会は、1995年1月28日に長谷川道夫((故人)さんご夫妻が探鳥会を立ち上げられてから、250回(雨天中止を除いて)を迎えた記念すべき探鳥会。

スタッフの北野谷さんが用意された、ささやかな記念品をお渡しした後、全員で記念撮影を行った。

250回を記念して、10月24日~11月2日、南海線尾崎駅近くの旧尾崎小学校跡の阪南市地域交流館3F市民活動センターで

「男里川の野鳥写真展」を開催予定。写真展では、男里川に相応しい野鳥の写真を展示し、広く泉南地方の市民の方々にも男里川の野鳥をPRしたいと思います。

参加リーダー:北野谷、栄本、酒井、中田(写真)、中野(報告)

2017/7/22(土)/天候:晴れ/参加者11名/観察種数21種/鳥合わせ

今月は、右岸うど橋の下に集合。少し上流に水たまり状になったところがあり、そこにサギ類が多く集まっていたので、サギ類を観察。

コサギやダイサギ、アオサギ、カルガモ、ケリなどを確認。その後、先月と同じコースをゴミを拾いながら海岸部まで探鳥。

ゴミは、ペットボトルや瓶、空き缶を中心に9袋を回収。当初予定していたより随分と少なく、昨年の17袋を大きく下回った。

今年は空梅雨模様であったので、上流からの漂着ゴミが少なかったのが影響したのか。

シギやチドリ類は、ケリの他、シロチドリやコチドリ、イカルチドリは確認できたが、シギ類は確認できず。

蒸し暑いなか、参加いただいた皆様、大変お疲れ様でした。

参加リーダー:北野谷、酒井、中田(写真)、中野(報告)

2017/6/26(土)/天候:くもり/参加者11名/観察種数24種/鳥合わせ

今月は、いつもの探鳥コースを変え、第二集合の浜公園からうど橋に向かい、右岸を探鳥しながら河口部へ向かった。

うど橋へ向かう途中、三面張りの水路で1羽のヒナを連れたカルガモと出会う。

男里川では、セッカのさえずりが響きわたっていたが、姿を探すに手こずった。

河口部の干潟でカニを観察。ハクセンシオマネキやシオマネキなど、10種類のカニを観察。今回初めてフタバカクガニを見つけた。

ハクセンシオマネキやシオマネキの分布域が拡大している反面、ホウロクシギやチュウシャクシギが好むヤマトオサガニの分布域が狭められ、個体数も随分と少なく感じた。

この時期の男里川はカニ天国。

参加リーダー:北野谷、栄本、酒井、中田(写真)、中野(報告)

2017/5/27(土)/天候:晴れ/参加者17名/観察種数25種/鳥合わせ

河口(海岸)に向う途中、下水処理場に立ち寄り、コチドリ、ケリ、ホオジロを観察。

シギやチドリの春の渡りが終わってしまったのか河口部では数羽のシロチドリのみといった淋しい状況。

河口部での探鳥は早々に切り上げ、カルガモのヒナの目撃情報のあった、うど橋上流に向かう。

途中キアシシギ、夏羽の美しいハクセキレイ、コチドリの姿が有り観察。

うど橋上流では、残念ながらカルガモのヒナは見られなかったが、カルガモ、イカルチドリ、ケリ、水浴びをするイソヒヨドリを観察した後、

うど橋を渡り、再び左岸を河口に向かうが、キアシシギ以外これっといった野鳥は出現せず。

終了間際には、久しぶりにミサゴが上空を通過する。「貝毒」が解除され、海岸部の水際は潮干狩りを楽しむ人々でごった返していた。

参加リーダー:北野谷、栄本、酒井(写真)、中野(報告)

2017/4/22(土)/天候:曇り/参加者40名/観察種数36種/鳥合わせ

今月も『貝毒』は解除されておらず、潮干狩りに入る人もなく河口周辺はひっそりとしてた。

人のいない水辺は、シギやチドリにとって絶好の休息場所ですが、シロチドリ、コチドリ、イソシギ、ソリハシシギがパラパラと見られる程度で寂しい限りです。

そんな中、上流に目を向けると、チュウシャクシギの群れがいるのを発見。

かなり遠かったので、驚かせないように距離を狭めジックリと観察する。

ソリハシシギも近くに出てくれ橙色の足の鮮やかさが一際冴えて見えた。

ツバメは、先月に比べ随分と多く飛び交っており、巣材の泥や枯草を集める光景が随所で見られ、コシアカツバメの姿も見られた。

先月までヨシ原を賑わせていたオオジュリンやアオジなどの冬鳥の姿は見られなくなり、カモやカモメ類の数も随分と少なくなっていた。

セッカやイソヒヨドリなどのさえずりを聞きながら再び河口部に向かう。

河口に到着し水際を探すと、新たにムナグロとメダイチドリの姿があり観察。

先に、福島海岸に向かっていたスタッフから、キアシシギがいるとの連絡があり福島海岸に向ってキアシシギを観察。

先にソリハシシギの足の色を観察していたので、足の色の違いがよく確認できた。

今月は、シギやチドリとの出会いに期待されて参加された方が多かったので、シギやチドリを中心に観察した。

種類こそ昨年と同じ10種類だったが、数は随分と少なく、シギやチドリにとっての男里川の干潟環境は、年々悪くなっているような気がする。

参加リーダー:北野谷、栄本、酒井、中田(写真)、中野(報告)

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