万博公園定例探鳥会の報告:平成30年(2018年)度

平成31年3月9日(土)/晴れ/参加者45名/観察種数41種/鳥合わせ

写真の説明 左から(撮影:全て橋本昌宗さん)

①コゲラ、②エナガ、③ルリビタキ、④ハイタカ

⑤二枚貝を食べるキンクロハジロ、⑥オオバン、⑦シロハラ、⑧アカハラ

⑨ツグミ、⑩シメ、⑪ムクドリ、⑫ハクセキレイ

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朝は冷え込んだが終日快晴で次第に暖かくなり、ウグイスのさえずりも聞こえて春らしい一日だった。

先月はたくさん見られたアオバトは残念ながら見られず、毎月数羽は見られるカワセミも1羽だけだったが、久しぶりにオシドリが出てくれたほか、草地で草を食べるヒドリガモの群れやキンクロハジロが二枚貝を咥えて上がってきて、アグアグと飲み込むユーモラスな行動も近くで観察できた。

また頭上を飛んだハイタカを見ていると、そのはるか上空を渡っていくノスリも見られた。

冬鳥が少ない今シーズンだが、アカハラや万博では珍客のマミチャジナイも観察できた。

参加リーダー:有賀、山口、田中、中筋、大矢、橋本(昌)、足立

平成31年2月9日(土)/曇り/参加者37名/観察種数42種/鳥合わせ

写真の説明 左から(撮影:全て橋本昌宗さん)

①イカル、②イカル、③アオバト、④アオバト

⑤ヒドリガモ、⑥キンクロハジロ、⑦カワセミ

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下の広場でイカル、シメの群れが地上でシナサワグルミの実を採餌していて、人が近くを通ると飛び上がるがお腹がすいているのか、しばらくすると再び降りて採餌していた。

アトリは数が少なかったがカワラヒワの群れに混じってアキニレやアメリカフウの実を食べていた。

今日の主役はアオバトとカワセミ。アオバトは初めは遠くを飛ぶ群れが見られたが、その後至近距離の樹上で休むオスをじっくりと観察した他、頭上を飛ぶ姿が何度も見られた。

カワセミはどんぐり池、もみの池、松の池、みずすましの池など各所で見られ、鳥合わせ直前にも近くに来てくれて歓声が上がった。

日本庭園に向かう途中で万博では見る機会の少ないミサゴが魚を掴んでいる姿が見られた他、頭上を飛ぶハイタカ、オオタカなども見ることができた。

寒い一日だったが、シジュウカラやセグロセキレイが囀り、ウグイスの初音も聞こえ、春が近いことが実感できた。

参加リーダー:平、有賀、山口、田中、中筋、橋本(昌)、足立

平成31年1月12日(土)/曇り/参加者50名/観察種数40種/鳥合わせ

写真の説明。左から

プラタナスにとまったアオバト(撮影:橋本昌宗さん)

アオバト群れで飛翔(撮影:橋本昌宗さん)

1羽のみハシビロガモ(撮影:橋本昌宗さん)

陸に上がって草を食むヒドリガモ(撮影:橋本昌宗さん)

サンシュユの実を食べるツグミ(撮影:橋本寿紀さん)

サンシュユの実を食べた後、舌が見えるシロハラ(撮影:橋本寿紀さん)

サクラの流れで(数mまで近づいた)ジョウビタキ(撮影:橋本寿紀さん)

飛んだ時はオオタカと思ったが、写真を見るとハイタカ(撮影:橋本寿紀さん)

イカル・シメの群れを見る(撮影:平さん)

カワセミを見る(撮影:平さん)

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ツグミ、シロハラ、シメ、イカルなどが「下の広場~お祭り広場」の地上で採餌しており、アトリも「自然観察学習館」のアメリカフウや「ツバキの森」のアキニレに群れていた。

更に万博公園では数回しか記録していない珍鳥のハシビロガモが1羽のみでしたが「夢の池」にヒドリガモと一緒におり、「西大路広場」近くではアオバトが群で飛び、木に休む姿も観察できた。

そして「水すましの池」での昼食時にハイタカ、更に「日本庭園心字池」ではカワセミをゆっくり観察できた。

これまで冬鳥(普通種)のツグミ・シロハラが少なかったが、今日は一挙に増え、鳥三昧の一日となった。

参加リーダー:平、有賀、田中、中筋、大矢、橋本(昌)、橋本(寿)、足立

平成30年12月8日(土)/晴れ/参加者43名/観察種数37種/鳥合わせ

写真の説明。左から(撮影:1枚目:平さん、以降全て:橋本さん)

①快晴のもと太陽の塔前でスタート、②ツグミ、③アトリ雄、④アトリ雌

⑤ジョウビタキ雄、⑥ジョウビタキ雌、⑦シメ、⑧カワラヒワ

⑨キンクロハジロ、⑩モズ、⑪アオバト、⑫カワセミ

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快晴だが風が強く、この冬一番の寒い一日だった。

今季はツグミ、アトリなど冬鳥がほとんど見られず今日も心配したが、スタート直後にツグミ数羽が近くで見られたほか、アトリも数が増え、アキニレ、アメリカフウそしてカエデの実を食べる様子を次々と観察できた。

その後ルリビタキ、ジョウビタキも姿を見せてくれ、終了間際にアオバトが至近距離で見られて大歓声が上がり、その直後にはカワセミがハスの茎に止まって美しい姿をじっくりと見せてくれた。

夢の池では先月に続いて幼鳥に給餌するカイツブリが見られたが、先月の探鳥会以来見られているカンムリカイツブリ(万博初記録)が不在だったのが残念だった。

参加リーダー:平、有賀、田中、中筋、大矢、橋本(昌)、橋本(寿)、足立

平成30年11月10日(土)/晴れ/参加者51名/観察種数33種/鳥合わせ

写真の説明。左から

万博では珍しいカンムリカイツブリ(撮影:橋本さん)

ペアで現われたチョウゲンボウのうち雄(撮影:橋本さん)

ゆっくりとまっていたジョウビタキ雌(撮影:橋本さん)

今年も来たキンクロハジロ(撮影:橋本さん)

オオバン(撮影:橋本さん)

ジョウビタキ雄(撮影:橋本さん)

こちらもゆっくりとまっていたカワセミ(撮影:山口さん)

カイツブリ(撮影:橋本さん)

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夢の池(ボート池)で万博では珍しいカンムリカイツブリにびっくり。

また親鳥から餌をもらうカイツブリの幼鳥を、この遅い季節に観察できた。

冬鳥に期待して歩いたが、前日には百羽前後の群れが飛び回っていたアトリがなかなか見られず、シロハラ、ツグミも見られなかったのが残念。

それでも青空をバックに飛ぶチョウゲンボウのペアや、オオタカ、ハイタカのほか、至近距離で見られたカワセミに歓声が上がった。

参加リーダー:平、有賀、山口、中筋、大矢、橋本(昌)、足立

平成30年10月13日(土)/晴れ/参加者50名/観察種数35種/鳥合わせ

写真の説明。左から

足立リーダによるスタート挨拶(撮影:平さん)

コサメビタキ(撮影:橋本さん)

アサギマダラ(撮影:橋本さん)

ヤマガラの水浴び(撮影:橋本さん)

オオルリ(撮影:橋本さん)

コサメビタキ(撮影:橋本さん)

西大路プラタナス並木 台風21号による倒木(撮影:平さん)

日本庭園高台で上空を飛ぶオオタカを見る(撮影:平さん)

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公園内にモズの高鳴きが響く気持ちの良い秋晴れの一日。この季節ならではの渡りの鳥をたくさん観察できた。

クヌギ林などでは秋の常連、エゾビタキ、コサメビタキのほかキビタキ、オオルリなども出てくれ、日本庭園ではツツドリのほか、西へ渡っていくノスリも観察できた。

またハシブトガラスに執拗にモビングされるオオタカや多分メボソムシクイと思われるムシクイも数羽観察できたが、きっちり識別できず秋のムシクイはやっぱり難しい。

数日前からアカゲラが入っていて、今日も鳴き声が聞こえ飛ぶ姿も見えたが、これもきっちりと確認できず残念。

参加リーダー:平、山口、中筋、大矢、橋本(昌)、橋本(寿)、足立

平成30年9月8日(土)/雨/参加者 名/観察種数 種/鳥合わせ

雨天中止

参加リーダー: 

平成30年8月11日(土)/晴れ/参加者26名/観察種数19種/鳥合わせ

写真の説明。左から

シジュウカラの幼鳥(撮影:橋本さん)

ハクセキレイ(撮影:橋本さん)

スズメの幼鳥(撮影:橋本さん)

ハクセキレイの幼鳥(撮影:橋本さん)

アオサギの水浴び(粉綿羽の粉の輪が見える)(撮影:橋本さん)

換羽で風切り羽がほとんど無くなったカルガモ(撮影:橋本さん)

今年生まれのカワセミ(撮影:山口さん)

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今月も猛暑の中での探鳥会。熱中症に注意して、時折り木陰で休憩を取りながら公園内を歩いた。

観察できた野鳥は少なかったが、カワセミがよく出て楽しませてくれたほか、カイツブリ、カワセミ、ハクセキレイやセグロセキレイなどの幼鳥も見ることができた。

またみずすましの池ではアオサギが水浴びを始め、水面に粉綿羽が同心円状に広がる興味深い様子も見ることができた。

日本庭園のハス池では換羽のため翼の羽がないカルガモがいて、水面には青色に光るきれいな翼鏡の羽も浮いていた。

参加リーダー:有賀、山口、田中、中筋、大矢、橋本(昌)、足立

平成30年7月14日(土)/晴れ/参加者24名/観察種数21種/鳥合わせ

写真の説明。左から

スタート時のリーダ挨拶(撮影:平さん)

木陰でスタート挨拶

カイツブリのヒナを見る

カイツブリの親子

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今日は年1回の清掃探鳥会。最高気温37度の予報どおり朝から猛暑で、さすがに参加者は少なかった。熱中症に十分注意してごみを拾いながら野鳥を探した。

鳥の動きや鳴き声は少なかったが、カイツブリ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、カワラヒワなどの幼鳥を観察でき、カワセミや今年は繁殖が確認できなかったがキビタキも見ることができたほか、メジロの群れもよく見られた。

探鳥会を昼前に終了し、午後は冷房の効いた自然観察学習館に移動して、日本バードレスキュー協会の村濱理事長から「傷病鳥救護活動の実際」と題した講演を聞いた。

ビルの窓や自動車との衝突など、人間との関わりの中で驚くほどたくさんの野鳥が傷いている実態や、それらの野鳥を救護し、様々な工夫をしながら野外に放鳥できるまで世話をするなど、普段野鳥観察を楽しんでいるだけでは分からない貴重な話もたくさん聞くことができた。

参加リーダー:平、有賀、田中、中筋、大矢、足立

平成30年6月9日(土)/晴れ/参加者46名/観察種数24種/鳥合わせ

写真の説明。左から

スタート時のリーダ挨拶(撮影:平さん)

ヤマガラ(撮影:橋本さん)

この時期、ここでは珍しいコサメビタキ(撮影:橋本さん)

見え隠れするコサメビタキを追う(撮影:平さん)

カワラヒワの幼鳥と成鳥(撮影:橋本さん)

スズメの幼鳥(撮影:橋本さん)

カワウの日光浴(撮影:橋本さん)

ハシブトガラスの蟻浴(撮影:橋本さん)

モリアオガエルの卵塊2景(撮影:平さん)

カラスによるヤマモモの枝落とし(撮影:平さん)

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幸いなことに梅雨の晴れ間で青空が広がり、北寄りの涼しい風もあり過ごしやすい一日だった。

この時期は幼鳥の観察が楽しく、水鳥の池のカイツブリや日本庭園のカワセミをはじめ、すっかり大きくなり自分で餌探しをするシジュウカラ、エナガ、スズメ、セグロセキレイなどの幼鳥のほか、巣立ち間際のハシブトガラスの幼鳥も観察できた。

またこの時期、ここでは珍しいコサメビタキが見られたほか、ウグイスやキビタキが数か所でよく囀り、声を頼りに探すとキビタキのオスが現れ、その美しい姿に歓声が上がった。

キビタキのメスを見た人もあり、昨年に続いての繁殖が期待される。

このほかハシボソガラス、カワラヒワの水浴びや、ハシブトガラスの蟻浴、またハシブトガラスが集団でヤマモモの実を食べる様子なども観察できた。

参加リーダー:平、有賀、山口、田中、中筋、大矢、橋本(昌)、足立

平成30年5月12日(土)/晴れ/参加者57名/観察種数27種/鳥合わせ

写真の説明。左から

子連れのカイツブリ(撮影:橋本昌宗さん)

まだ帰らないヨシガモ(撮影:橋本昌宗さん)

飛翔するツバメ(撮影:橋本昌宗さん)

ムクドリの水浴び(撮影:橋本昌宗さん)

水浴びから飛び立つカワラヒワ(撮影:橋本昌宗さん)

キジバト(撮影:橋本昌宗さん)

日本庭園で鳥合わせ(撮影:山口さん)

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探鳥会開始直後にエナガのファミリーが賑やかに登場。親鳥の後を追いながら餌をねだる可愛い幼鳥を観察できた。

その後も親から餌をもらうスズメやメジロの幼鳥を観察できたのは、この時期ならではの光景。

また普通種だが、万博公園では1年に1回見るかどうかのトビが3か月連続で観察されたのも興味深い。

昨秋から越冬していてなかなか帰らないヨシガモの小群もとうとう♂♀各1羽となり、そろそろ旅立ちと思われる。

参加リーダー:山口、田中、中筋、大矢、橋本(宣)、足立

平成30年4月14日(土)/晴れ後曇り/参加者41名/観察種数39種/鳥合わせ

写真の説明。左から

万博探鳥会のスタート挨拶(撮影:平さん)

コゲラ(撮影:橋本昌宗さん)

万博では珍しいトビ(撮影:橋本昌宗さん)

落ちていたエナガの巣(撮影:平さん)

正面のハルニレにアトリ・カワラヒワ・イカル・シメ(撮影:平さん)

頭上を飛んで行ったオシドリ(撮影:橋本昌宗さん)

アカハラ(撮影:橋本昌宗さん)

アカハラ(撮影:橋本昌宗さん)

ムクドリ(撮影:橋本昌宗さん)

ツグミ(撮影:橋本昌宗さん)

チョウゲンボウ(撮影:橋本昌宗さん)

日本庭園はす池の対岸のアカハラを観察(撮影:平さん)

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天気予報に反して青空が広がる中で探鳥会スタート。

気持ちの良い新緑を楽しみながら野鳥を探した。開始直後にオオタカが上空を舞う。

クヌギ林でチュンチュンと明るい声。探すとこの時期よく見られるようになったニュウナイスズメ。

実がたくさんついたハルニレはアトリ科の鳥の食堂になっていて、アトリ、カワラヒワ、シメ、イカルが賑やかに実を食べていた。

大地の池にはいつものようにヨシガモが浮かんでいたが、そろそろ見納めか。

数日前から観察されているオオルリは残念ながら見られなかったが、ヤブサメやキビタキの囀りを聞くことができたほか、アカハラを全員で観察することができた。

冬鳥と夏鳥をともに楽しむことができた一日だった。

参加リーダー:平、有賀、山口、田中、中筋、大矢、橋本(昌)、橋本(寿)、足立

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