「万博公園」定例探鳥会のお誘い

昭和45(1970)年に千里丘陵で開催された日本万国博覧会から満45年、未来への発展を夢見たパビリオン跡地に植えられた樹木が生長し、人にも野鳥にも安らぎを与えてくれる緑豊かなオアシスとなりました。

万博公園は大阪近郊の平野部で一番大きな緑の塊、しかも和洋折衷のさまざまな樹木が四季折々に花を咲かせ実をつけることから、いろんな鳥が集まっています。

2月10日(土)
万博公園定例探鳥会のお誘い

今年は寒い日が続いているので、梅の開花など春の訪れが遅れ気味であるが、一方鳥は、寒いほど良く見られる傾向がある。

今月もシロハラ・アトリなどの小鳥、ヨシガモなどのカモとの出会いを楽しみに、公園内を一巡する予定。

今月の野鳥:ヨシガモ

万博公園には広い池がないこと、池端まで人が近づけることでカモがゆっくりできないことから、あまり多くないが、今シーズンもヨシガモが定住しており、バードウォッチャーの人気を集めている。

ヨシガモの雄は写真のように、頭頂が赤紫色で両側は緑色、後頭に房状に伸びる冠羽があり、ナポレオンが愛用した帽子を思わせることから「ナポレオンハットの鳥」といわれている。また、鎌型に垂れる三列風切や、下尾筒両側に見えるコガモに似た三角状の黄色い斑など、色鮮やかな特徴が多くヨシガモと分かりやすい。一方全身褐色で、黒褐色の斑がある雌は、他のカモのメスとの違いが少なく、地味で見分けにくい。

ヨシガモ雄を観察していると頭から顔にかけての色の変化が楽しめる。太陽を背中に順光で見ると緑色であるが、少し顔を横に向けると黒色に変化する。

今回の写真では、左のカモの後頭部が緑色に輝いているのに対し、目の周辺から嘴への緑色部分は黒色に見える。本当は同じ色と思われるのに、右のカモは左のカモより、全体的に緑色部分がくすんでおり、黒色に見える部分が広がっている。

ヨシガモなど鳥の羽の色は、色素によるものではなく、羽に光が当たったときの「反射・屈折・散乱・干渉」などで色が微妙に変化する、構造色といわれている。ヨシガモが以外の鳥ではマガモの雄も、頭の緑色が藍色から黒色に変化するのが楽しめる。

後は省略:千里タイムズ65号をご参照ください。

「万博公園」
定例探鳥会(第2土曜)

担当ボランティア

担当:
足立道成氏他

千里タイムズ記事

探鳥会報告・記録

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