「万博公園」定例探鳥会のお誘い

昭和45(1970)年に千里丘陵で開催された日本万国博覧会から満45年、未来への発展を夢見たパビリオン跡地に植えられた樹木が生長し、人にも野鳥にも安らぎを与えてくれる緑豊かなオアシスとなりました。

万博公園は大阪近郊の平野部で一番大きな緑の塊、しかも和洋折衷のさまざまな樹木が四季折々に花を咲かせ実をつけることから、いろんな鳥が集まっています。

12月8日(土)
万博公園定例探鳥会のお誘い

万博公園は落ち葉の季節、冬鳥のツグミ・シロハラ・ジョウビタキ・アトリなどとの出会いを楽しみに、万博公園内を一巡する予定。

今月の野鳥:ハクセキレイ

一日一日昼の長さが短くなるとともに、木々の葉が紅葉から褐葉に変化する季節となった。雪国では雪が積もると餌取りが難しくなるので、鳥たちは南下し、雪の無い大阪近郊に鳥が多くなっている。雪の無い大阪でも気温が低くなると、変温動物の昆虫が活動しにくくなり動かいないので、鳥たちは動物性の餌を探すのに懸命になっている。

そんな時、小鳥が餌源として見つけたのが、下水管で生まれるユスリカの仲間である。一般にユスリカは春から夏にかけての水温が温かくなる時期に発生するが、フユユスリカという冬に発生する種もいるとのことである。下水管内は暖かいので、ユスリカの揺りかごになっているらしく、真冬でもマンホールの通気穴から、ユスリカが出てきている。実際、小鳥がいないときマンホールの通気穴を見ると、ユスリカが途切れなく、次々地上に出てくるのを確認できる。

今月の写真はマンホール上でユスリカを待つハクセキレイ。このハクセキレイの顔周辺に黄色味が残っていることから、今年生まれた若鳥である。若鳥が誰かに教えられたか、あるいは自分で見つけたか、穴からユスリカが出るのを知り、良い蛋白源を得たと、マンホールから離れず占拠している。

有賀憲介氏によるとマンホール上でユスリカを待つ鳥はハクセキレイのほか、セグロセキレイ・モズ・スズメ・メジロなどの小鳥、そして何とハシブトガラスもその一員とのことである。

後は省略:千里タイムズ75号をご参照ください。

「万博公園」
定例探鳥会(第2土曜)

担当ボランティア

担当:
足立道成氏他

千里タイムズ記事

探鳥会報告・記録

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