「万博公園」定例探鳥会のお誘い

昭和45(1970)年に千里丘陵で開催された日本万国博覧会から満45年、未来への発展を夢見たパビリオン跡地に植えられた樹木が生長し、人にも野鳥にも安らぎを与えてくれる緑豊かなオアシスとなりました。

万博公園は大阪近郊の平野部で一番大きな緑の塊、しかも和洋折衷のさまざまな樹木が四季折々に花を咲かせ実をつけることから、いろんな鳥が集まっています。

7月14日(土)
万博公園定例探鳥会のお誘い

日本野鳥の会大阪支部では、7月探鳥会を一年中楽しんでいる探鳥地のゴミ拾い、清掃探鳥会として開催している。

参加費は会員・非会員とも無料であり、ゴミ袋を持参の上、鳥を見ながらのゴミ拾いに協力をお願いしたい。

今月の野鳥:スズメ

スズメはどこにでもいるので、誰もが見たことがあり知っているが、知らないことが多い小鳥。スズメの体長(嘴~尾までの長さ)は14.5㎝、他の鳥を見た時にスズメより大きい・小さいと比較する基準となり、「ものさし鳥」と言われている。

今月の写真は、先月のハシブトガラスに続いて、親から幼鳥へのスズメの給餌である。見慣れている姿とは違うスズメ、親鳥の愛と幼鳥の喜びが伝わってくる嬉しい情景である。

スズメの餌は、昆虫の幼虫(いわゆる青虫)・成虫や、木の実・草の実(時には稲の穂)など、季節により変化するが、親鳥がヒナや幼鳥に与えるのは青虫である。秋に稲の穂を食べることで「害鳥」として扱われてきたスズメも、子育ての時期は写真の幼鳥も含め、青虫をもらっていると思われる。

スズメのヒナは巣で生まれて2週間で卵から孵化し、更に2週間で巣立ちするが、巣立ち後も10日ほど親の運んでくる餌を待っている。孵化してから3週間余り、親鳥の餌運び回数は一日300回とのこと、日の出~日没まで休むことなく働き続けている。

このように青虫を取ることで、植物の昆虫による食害を防いでおり、「益鳥」として褒めたい行動の季節である。

後は省略:千里タイムズ70号をご参照ください。

【ご参考】吹田野鳥の会主催の20周年記念講演会

吹田野鳥の会が発足して20年、日本野鳥の会大阪支部副支部長・日本バードレスキュー協会理事長である村濱史郎氏による記念講演会が開催されます。当日、大阪支部探鳥会が午前中に終了するため、引き続き自然観察学習館で開催されます。

・日時 7月14日(土)13:30~15:30

・集合・解散 万博公園・自然観察学習館

・講師 村濱史郎氏

・演題 傷ついた野鳥を見つけたら-傷病鳥救護活動について

・参加費 どなたも無料

「万博公園」
定例探鳥会(第2土曜)

担当ボランティア

担当:
足立道成氏他

千里タイムズ記事

探鳥会報告・記録

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