「万博公園」定例探鳥会のお誘い

昭和45(1970)年に千里丘陵で開催された日本万国博覧会から満45年、未来への発展を夢見たパビリオン跡地に植えられた樹木が生長し、人にも野鳥にも安らぎを与えてくれる緑豊かなオアシスとなりました。

万博公園は大阪近郊の平野部で一番大きな緑の塊、しかも和洋折衷のさまざまな樹木が四季折々に花を咲かせ実をつけることから、いろんな鳥が集まっています。

4月8日(土)
万博公園定例探鳥会のお誘い

ソメイヨシノを中心とする花前線が到着し、花に嘴を突っ込んで蜜を吸うメジロ・ヒヨドリ、花のがくをついばんで蜜を食べるスズメなど、満開の桜を利用する鳥たちの姿が見られるようになった。

シジュウカラなど万博公園で子育てを開始した留鳥たちも忙しい毎日、春一色の鳥たちとの出会いを楽しみに園内を一巡する。

今月の野鳥:コサメビタキ

春に日本に渡ってきて繁殖・子育てをし、秋になると東南アジアに帰って越冬するヒタキの仲間に、キビタキ・オオルリ・コサメビタキがいる。

万博公園では3種とも春秋の渡り時に観察できるが、キビタキ・オオルリは春に比較的よく観察できるのに対し、コサメビタキは春にあまり目立たず、秋の方が良く観察できる。

その理由として、春の渡り時に公園の林に休んでいる時、オオルリ・キビタキは雄の姿がカラフルで、声高らかにさえずるのに対し、コサメビタキは滞在日数が少ない数が少ない上、姿が地味で、さえずりも小さい声で目立たないためと思われる。

一方、秋も3種とも公園の林で休んでいくが、秋はさえずりがない中、コサメビタキはキビタキ・オオルリより大阪近郊での滞在期間が長いらしく、良く観察できる。

さて、今月の写真は観察することが稀な春のコサメビタキである。 コサメビタキは体長13㎝とスズメよりやや小さく、頭~背・尾羽にかけての上面は灰褐色で地味に見えるが、望遠鏡や双眼鏡で見ると、澄んだぱっちりした目に吸いこまれるような感じがする。

後は省略:千里タイムズ55号をご参照ください。

「万博公園」
定例探鳥会(第2土曜)

担当ボランティア

担当:
足立道成氏他

千里タイムズ記事

探鳥会報告・記録

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