「万博公園」定例探鳥会のお誘い

昭和45(1970)年に千里丘陵で開催された日本万国博覧会から満45年、未来への発展を夢見たパビリオン跡地に植えられた樹木が生長し、人にも野鳥にも安らぎを与えてくれる緑豊かなオアシスとなりました。

万博公園は大阪近郊の平野部で一番大きな緑の塊、しかも和洋折衷のさまざまな樹木が四季折々に花を咲かせ実をつけることから、いろんな鳥が集まっています。

8月12日(土)
万博公園定例探鳥会のお誘い

日頃騒々しいヒヨドリも、夏の間は林の主役をクマゼミに任せているなど、夏は鳥たちが静かにしていて観察しにくい季節である。

そんな中、水辺の鳥、カワセミ・カイツブリ・カルガモなどは元気な姿を見せてくれると思われるので、それらの鳥との出会いを楽しみに公園内を一巡する予定である。

今月の野鳥:カイツブリ

カイツブリは体長が26㎝と小さく、潜ることが上手な水鳥、ため池や河川などの淡水域で一年中生息している。危険を感じたりして水に潜ると,10~15秒後、15~20mほど離れた所に浮き上がる。通常、水に潜って餌に魚類・甲殻類をとり、水面に浮かんで飲み込んでいる。

今月の写真はカイツブリがトンボ(ギンヤンマ)をくわえている珍しい写真である。トンボは飛んでいる昆虫類を餌にしているが、獲物を探して水面すれすれに飛んでいた時、たまたまカイツブリの近くを通ったため、あっと思う間もなく捕えられたのでしょうか。飛翔力は昆虫の中でも有数のトンボとしては、それほど俊敏と思われないカイツブリにつかまって、非常に悔しがっていると思われる。

カイツブリはガマやヒシ、スイレンやハスなど水生植物のある池に住み、繁殖時には水草や杭などの水面に、枯れ草・枯れ葉を積み重ねて巣(浮巣)をつくる。先月の万博探鳥会では、日本庭園はす池でスイレンを土台にした浮巣から、生まれたばかりのヒナを見ることができた。

カイツブリは昔から人の近くにいたことから、鳰(にお。カイツブリの古名で、水に入る鳥)と呼ばれて親しまれてきた。カイツブリの浮巣には「鳰の浮巣」、またカイツブリなど水鳥が多かった琵琶湖は「鳰の海」と呼ばれていた。

後は省略:千里タイムズ59号をご参照ください。

「万博公園」
定例探鳥会(第2土曜)

担当ボランティア

担当:
足立道成氏他

千里タイムズ記事

探鳥会報告・記録

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