「淀川北部牧野河川敷」定例探鳥会のお誘い

淀川北部牧野河川敷の野鳥

大阪府北東部を悠々と流れる淀川、その上流左岸、枚方市側の河川敷が探鳥会のコースです。
淀川本流には カモやサギなど水辺の鳥、対岸高槻市側に鵜殿広がるヨシ原や、河川敷の牧野ゴルフ場にはホオジロ・モズなど 草原の鳥、そして鳥たちが食べることで分散した液果、センダンなどの木々が大きく育って林となり、シジュウカラなど林の鳥を中心に、四季折々に観察できる鳥の多く、大阪支部の探鳥会では最も数多く鳥が観察できる探鳥地となっていました。 しかし牧野周辺も、いよいよ樹木伐採が始まることになりました。伐採されたら鳥の休む木が全くない所のため、@コースから川が良く見えるのでカモの仲間、A草原の鳥が増えてくれると目論見通り、ですがB林の鳥はいなくなります。 林の渡り鳥を楽しめるのは今年まで。今後20年程は期待出来なくなる可能性大です。

コース:

距離:

高低差:

トイレ:

弁当:

牧野の3月5日の案内 印刷用

1.3月探鳥会

鳥の世界は季節を先取りしており、3月は牧野近郊で子育てをする鳥、ウグイス「ホーホケキョ」、シジュウカラ「ツツピー・ツツピー」、カワラヒワ「ビィーン・ビィーン」など、繁殖期の歌(さえずり)が始まっています。
淀川牧野周辺は@カモ・サギなどの水鳥、Aベニマシコなど草原の鳥、Bミサゴなど猛禽類、Cアトリなど林の鳥と、冬〜早春は50 種以上の鳥が楽しめる大阪ナンバーワンの探鳥地です。 3月探鳥会は出発点〜船橋川河口の間、淀川河川レンジャーによる「くずは自然観察会・早春の淀川」に協力します。お子さんも参加される筈なので、同グループに野鳥観察を案内してくださるようお願いします。

2.1月探鳥会結果

探鳥コースは木の実が完熟期、鳥散布植物である@トウネズミモチにはツグミ・ヒヨドリ、Aナンキンハゼにハシブトガラス・カワラヒワ・キジバト、Bセンダンにムクドリ・ヒヨドリ・ツグミなど、そしてC風散布植物のアキニレにカワラヒワ・アトリなどが群で、D草原の鳥もベニマシコ・カシラダカ・ホオジロ・ヒバリ、そして1 羽のみであるがホオアカなど、鳥がひっきりなしに出て、トータル55 種確認できた。
そんな中、1月探鳥会の最大トピックスは新発見のウミアイサ。カワアイサと思っていた鳥が、日本野鳥の会ひょうご会員でもあるN氏からウミアイサと教えていただき、近くに飛んできたため再確認し納得した。牧野探鳥会では毎冬カワアイサを観察しているが、遠くを泳いでいて良く潜るので、これまでウミアイサが来ていても見過ごしていた可能性がある。

3.今月紹介する鳥はウミアイサ

ウミアイサ 上述の経緯でウミアイサが観察できました。左に斉藤博さんから送っていただいた、カワアイサ・ウミアイサ♀写真を並べてみました。

  両種は    カワアイサ ウミアイサ
頭部と胸の境界   明瞭    不明瞭
のどの白色部    明瞭    白くない

の違いで判ります。ウミとつく鳥が、海から30 q上流の淀川・枚方市にいるので、気づかなかったと思われます。

「牧野」定例探鳥会(第1日曜)
集合場所:
京阪本線 牧野駅下車 淀川方面出口
穂谷川左岸堤防上芝生広場

集合場所

時 間 : 9:00 〜 14:00
当面の探鳥会の日程:
3月5日(日)
4月2日(日)
5月7日(日)

5.今冬は鳥インフルエンザに要注意

昨年秋から全国で高病原性鳥インフルエンザに罹患する鳥が多くなっています。養鶏場のニワトリ、ハクチョウ・ツル・カモなど水鳥などからもウイルスが検出されているとのことです。 12月下旬になって、牧野上流の淀競馬場内の池のコブハクチョウが、陽性だったとわかりました。自然界の鳥インフルエンザが人に伝染したという報告はなく、危険視する必要はありませんが、 カモの糞などに混入している鳥インフルエンザウィルスが、人の靴などにくっついて他の場所へ運ばれ、養鶏場のニワトリなどに伝染することを警戒されています。
今日、牧野で観察するカモたちも、インフルエンザウィルスを持っている可能性があります。そこで、
・糞の落ちている水辺に近づかない ・鳥の死体を見つけたら→大阪動物愛護畜産課06-6210-9619
・探鳥地を離れるときに、靴底・三脚の足などを消毒する。・・・・今日、終了時実施
怖がる必要はありませんが、他に拡散させない注意が必要です。

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