「枚方牧野」定例探鳥会のお誘い

淀川北部牧野河川敷の野鳥

大阪府北東部を悠々と流れる淀川、その上流左岸、枚方市側の河川敷が探鳥会のコースです。

淀川本流には カモやサギなど水辺の鳥、対岸高槻市側に鵜殿広がるヨシ原や、河川敷の牧野ゴルフ場にはホオジロ・モズなど 草原の鳥、そして鳥たちが食べることで分散した液果、センダンなどの木々が大きく育って林となり、シジュウカラなど林の鳥を中心に、四季折々に観察できる鳥の多く、大阪支部の探鳥会では最も数多く鳥が観察できる探鳥地となっていました。

しかし牧野周辺も、いよいよ樹木伐採が始まることになりました。伐採されたら鳥の休む木が全くない所のため、①コースから川が良く見えるのでカモの仲間、②草原の鳥が増えてくれると目論見通り、ですが③林の鳥はいなくなります。

林の渡り鳥を楽しめるのは今年まで。今後20年程は期待出来なくなる可能性大です。

枚方牧野の5月5日の案内 印刷用

今春の渡りは例年より少し早かったように思われますが、いかがでしょうか。今日は令和元年の第1回目探鳥会、数多くの鳥が出てくれるよう期待しています。

1.先月の探鳥会より

初夏を思わせる陽気で、満開の桜を眺めながらのスタートとなった。カモの数は非常に少なくなったものの、アオジ・ベニマシコ・シメ・ツグミ・オオジュリンなどの冬鳥は健在で、留鳥キジの「ケーン・ケーン」やウグイス・シジュウカラ・ホオジロのさえずりがあちこちで聞かれた。通常探鳥コース、牧野ゴルフ場側の樹木伐採によりこれまでのように樹林の鳥が期待できないことから、途中から堤防上を歩いた結果、堤防東側の耕作地で渡り途中のノビタキや、ケリも確認した。イワツバメを含め、渡りの季節が始まった探鳥会で冬鳥・留鳥・夏鳥を49種も確認することができた。

2.今月の鳥  ムナグロ





4/25探鳥コースで開催した淀川河川敷で開催した植物観察会で、ムナグロ(写真は夏羽への変化途中の個体)が観察しました。枚方牧野探鳥会コースでのムナグロは稀なので、ピンボケ写真ですが2枚並べ、今月の鳥としました。

ムナグロは内陸部で見られるチドリの中で、コチドリ・シロチドリより一回り大きいが、ケリ・タゲリより一回り小さい中型のチドリである。春に見られる繁殖羽は顔~喉、腹まで黒色で、よく似ているダイゼンとの違いは、背中の黒色の中に、黄色または黄褐色が混ざっていることでわかる。ムナグロの繁殖地はロシア(シベリヤ)の最北端、北極海沿いなので、4/25 に観察したムナグロは既に北帰行中、今は4~5千Km の大旅行途中で、6月には繁殖地に着き子育てを開始すると思われます。

3.自転車に十分注意を


↑先月20190302
自転車は少なかった

淀川牧野探鳥会コースの最大の問題点は自転車が多いこと、安全第一の行動をお願いします。「鳥が出た」と道を横切る場合ときは、鳥より先に前後左右に目を向け、「自転車が来ないか確認してから動く」ことで、自分の安全は自分で守ってください。参加者名簿への記入で保険に入っていますが、痛みまでは補償されません。

4.次回は6月2日(日)です

鳥たちは繁殖期で子育てに大忙しの季節、スズメ・ムクドリ・シジュウカラなど普通種のあどけない幼鳥、オオヨシキリ・ホオジロ・ウグイスのさえずりと姿、そしてキジの声と姿を楽しめると思います。夏がすぐそこまで来ていて、暑い一日になると思われますので、熱中症対策に水分はたっぷりご持参くださるようお願いします。

枚方牧野定例探鳥会
毎月第一日曜日

集合場所の写真

担当ボランティア

担当:
牧野定例探鳥会リーダー一同

探鳥会報告

2019年度配布資料

2018年度配布資料

2017年度配布資料

2016年度配布資料

2015年度配布資料

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