「牧野」定例探鳥会のお誘い

淀川北部牧野河川敷の野鳥

大阪府北東部を悠々と流れる淀川、その上流左岸、枚方市側の河川敷が探鳥会のコースです。

淀川本流には カモやサギなど水辺の鳥、対岸高槻市側に鵜殿広がるヨシ原や、河川敷の牧野ゴルフ場にはホオジロ・モズなど 草原の鳥、そして鳥たちが食べることで分散した液果、センダンなどの木々が大きく育って林となり、シジュウカラなど林の鳥を中心に、四季折々に観察できる鳥の多く、大阪支部の探鳥会では最も数多く鳥が観察できる探鳥地となっていました。

しかし牧野周辺も、いよいよ樹木伐採が始まることになりました。伐採されたら鳥の休む木が全くない所のため、①コースから川が良く見えるのでカモの仲間、②草原の鳥が増えてくれると目論見通り、ですが③林の鳥はいなくなります。

林の渡り鳥を楽しめるのは今年まで。今後20年程は期待出来なくなる可能性大です。

牧野の12月2日の案内 印刷用

来年1月からは枚方・牧野探鳥会と改称し、集合場所を京阪枚方市駅より約5分の「ラポールひらかた前」をスタート地点とします。そのため今月は京阪牧野駅スタート・牧野探鳥会は最後の月になります。

1.先月の探鳥会より

スタート前にぱらついた小雨が上がり、曇後晴と探鳥日和となった。ミサゴ・トビ・ハイタカ、そしてチョウゲンボウ・ハヤブサと猛禽類や、アオサギ・ダイサギ・コサギなど大型の鳥が淀川上空を良く飛んだ。カモの仲間は個体数が少なかったが6種、カンムリカイツブリを含めた冬の水鳥、そしてジョウビタキ・アオジ・アトリなど冬の小鳥の渡来も確認できた。

磯島グランド下流に残るセンダン林は、台風21号でかなりの木が倒れ無残な状況にあった中で今日の最大トピックス、秋の渡りの最終ランナーともいえるカッコウが、見やすい所にゆっくり止まって全員が観察できた上、一部の方はアカゲラも確認される嬉しい一日となった。

2.今月の鳥はオオバン

オオバンは大阪近郊で繁殖しているが、大部分はもっと北の方で繁殖した個体が冬鳥として越冬に来るため、数多くのオオバンが観察できます。

オオバンは全身黒色の鳥ですが、くちばしから額にかけての白い額板(がくばん)に特徴がある。オオバンの足の指は、木の葉のようなみずかきがあり、泳いだり潜ったりすることが得意です。水に浮かぶ姿は、カモの仲間に良く似ていますが、バンと同じクイナ科で、ツル目の鳥です。池などで底に水草がある所では、オオバンが潜ってとってきた水草を、潜れないヒドリガモなどが横取りすることが、良くあります。

オオバンは20年ほど前まで超珍鳥で、大阪府内でほとんど見ませんでしたが、ここ数年急増しています。琵琶湖は「鳰(にお=カイツブリ)の海」と呼ばれたのに、今はオオバンの海、数万羽のオオバンがいます。

3.自転車に十分注意を

牧野探鳥会は他の探鳥地に比べ鳥が多いけれども、探鳥コースに「トイレが無い・自転車が危ない・日陰がない」の三重苦があるコースである。特にサイクリング車が一日数百台、猛スピードでひっきりなしであり、ぶつかると怪我をして痛い目に合うのはバードウォッチャーである。前後左右に目を配り、「自転車から自分を守る」よう充分ご注意下さい。

4.穂谷川河口近くに残っていた樹林は今年度中に伐採

淀川河川事務所より、昨年、樹木伐採を予定していた箇所(淀川・牧野)の残り500mほどの伐採を行うとの連絡がありました。工事(伐採)時期は決まっていませんが、年度末(3月)完了予定とのことですので、あとわずかで穂谷川河口~磯島グランド間の樹林は全く無くなる予定です(今月はどうでしょうか)。

5.2019年1月から探鳥会名・集合場所変更

開催日:2019年1月6日(日)

探鳥会名称:枚方牧野探鳥会<

集合場所:ラポールひらかた前 →→

     (京阪枚方市駅下車約5分。写真右青い建物前)

集合時間:午前9時(現在と同じ)

メリット:猛暑月などは、短縮(御殿山へ)順光で野鳥が観察できる

6.2019年3月探鳥会は3月2日(第1土曜日)に変更

3月3日(第1日曜日)に淀川寛平マラソンが、探鳥コースで開催されるため

牧野定例探鳥会
毎月第一日曜日

集合場所の写真

担当ボランティア

担当:
牧野定例探鳥会リーダー一同

探鳥会報告

2018年度配布資料

2017年度配布資料

2016年度配布資料

2015年度配布資料

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