「牧野」定例探鳥会のお誘い

淀川北部牧野河川敷の野鳥

大阪府北東部を悠々と流れる淀川、その上流左岸、枚方市側の河川敷が探鳥会のコースです。

淀川本流には カモやサギなど水辺の鳥、対岸高槻市側に鵜殿広がるヨシ原や、河川敷の牧野ゴルフ場にはホオジロ・モズなど 草原の鳥、そして鳥たちが食べることで分散した液果、センダンなどの木々が大きく育って林となり、シジュウカラなど林の鳥を中心に、四季折々に観察できる鳥の多く、大阪支部の探鳥会では最も数多く鳥が観察できる探鳥地となっていました。

しかし牧野周辺も、いよいよ樹木伐採が始まることになりました。伐採されたら鳥の休む木が全くない所のため、①コースから川が良く見えるのでカモの仲間、②草原の鳥が増えてくれると目論見通り、ですが③林の鳥はいなくなります。

林の渡り鳥を楽しめるのは今年まで。今後20年程は期待出来なくなる可能性大です。

牧野の4月2日の案内 印刷用

1.4月探鳥会

サクラを筆頭とする花前線が次々北上するころ、鳥たちも花に負けずにシジュウカラ・ウグイスの春を謳歌しており、キジの雄たけびが聞ける嬉しい季節です。

直近の気温の影響を受ける桜の開花が遅れていますが、鳥は体内時計をベースにしているので、渡りの季節は例年通りかと思われます。

冬鳥が日々に少なくなっていますが、追いかけるように夏鳥が到来するのももうすぐです。

今日は渡去直前の餌取りに夢中の冬鳥、繁殖準備に入って忙しい留鳥など、季節の変わり目にある鳥たちを楽しみたいと思っています。

牧野探鳥会がスタートした97年3月より探鳥会リーダーをしてくださった高井常之様、今年3月・満20年間で探鳥会リーダーを卒業されることになりました。長い間お世話になり本当にありがとうございました。

2.3月探鳥会結果

コース前半は淀川河川レンジャーイベントと合同の開催で22 名の参加者があり、トータル65 名でのスタートとなりました。

センダンやアキニレの実がほとんど落ちており、先々月非常に多かったヒヨドリやツグミは少なくなっていた。

暖かな日和にあちこちでウグイスやホオジロ、シジュウカラのさえずりが聞こえ、春の訪れを感じられた。

冬鳥もやや数を減ったものの顔ぶれは変わらず、しかも普段は確認できないアカゲラを観察した人もあった。

猛禽類も多かったこともあり、最終的に58 種も確認でき、皆さんに満足してもらうことができた。

3.今月紹介する鳥はアカゲラ

アカゲラ
コゲラ

3月探鳥会でアカゲラ、山地でも観察する機会が少ない鳥が、淀川河川敷の林に出るという貴重な記録になりました。

河川敷の木々が伐採されることなく20~30年経過し立派な林になったことで、漂鳥として移動中に飛んでいたアカゲラが、上空より休める樹林のあることを見つけ降りてきたと思われる。

しかも写真左のようにコゲラも赤い斑点を見せ、赤の競演というオマケつきでした。

アカゲラ&コゲラ(斉藤博氏撮影)

4.自転車にぶつからないように

牧野探鳥会は他の探鳥地に比べ鳥が多いけれども、探鳥コースに「トイレが無い・自転車が危ない」の二重苦が、アキレス腱になっています。

特にサイクリング車が一日数百台、猛スピードでひっきりなし、ぶつかると怪我をして痛い目に合うのはバードウォッチャーです。

前後左右に目を配り、「自転車から自分を守る」ようお願いします。

牧野定例探鳥会
毎月第一日曜日

集合場所の写真

担当ボランティア

担当:
箕面定例探鳥会リーダー一同

探鳥会報告

2016年度配布資料

2015年度配布資料

2014年度配布資料

inserted by FC2 system